今月旦那のヘルシンキ出張に合わせて、一緒に帯同して行くことになりました。スカンジナビア半島を中心に就航するNorweigian airに初めて搭乗することに。
自分の記録を兼ねてレビューをしてみます。
目次
ノルウェー発LCCに初搭乗の巻。

今まで、ヨーロッパのLCCといえば、easyJetぐらいで、ほぼヨーロッパ国内の移動は大手の航空会社でしかしたことがなかったのですが、旦那の出張に合わせてヘルシンキへ行くことになったので、初めてノルウェーエアシャトルを使ってみることに。
特別な理由は無くて、ただ旦那が会社の旅行会社がそれを予約していたので一緒の便に乗っただけです。
まずは、予約の段階を説明することにします。
まずはノルウェーエアシャトルを予約してみよう!
ホームページで確認したところ、北欧のみならず、スペインやポルトガルなどの南欧、東欧やアメリカやトルコ行きの便が就航しているようです。
実際予約するときは、自分の使える言語で予約します。私は英語で使用通貨はアメリカドルで予約しました。
日本のクレジットカードを使う場合はセキュリティ上決済ができない事があるので、その場合はクレジット会社に電話すれば大丈夫です。
ウェブサイトはPCとスマートホン両方対応しているので、使いやすい方でOKです。
ウェブサイト上のBookingという場所からBook your next flightをクリック、自分の出航地、到着の空港を選んで予約に進みます。
この時予約するフライトに合わせてホテルも一緒に予約しておけば便利ですよ♪
これだけは予約の時に押さえておきたい事。
ヨーロッパのLCCで特徴的なポイントと言えば
・預け荷物
・座席指定
・優先的搭乗
最低料金で搭乗する場合にはこれらに全て追加料金が発生するという事です。もし快適に旅行をしたかったらもちろん追加料金を払うべきなのです。
ノルウェーエアシャトルでは価格帯が3つに分かれており、以下の表を参考にしてみましょう。

一番価格が安いLowFareではかなりの制限があり、預け荷物と座席指定、優先搭乗、キャンセル料が有料になっています。
私は一番安いチケットを予約してしまったので、付加サービスの恩恵は全然ありませんでした。
ちなみにLowfareで予約してしまうと座席指定するのと預け荷物でそれぞれお金を取られてしまうのでLowFare+と価格が10ドルぐらいしか変わらないから、最初からLowfare+で予約する事を強くお勧めします。
預け荷物に出来るだけ液体物を入れておこう。

女性だと特になんですが洗面用品などに液体物を持ち回ると思います。例えば、香水とかコスメとかヘアスタイリング剤とかですね。
機内へ行くまでのセキュリティチェックは近年とても厳しくなっており、100mlを超える液体物は全て、無慈悲に捨てられる事を覚悟しておいてください!
私の場合は小さい息子の水筒に水を入れていて「大丈夫だろう」とタカをくくっていたら「これ捨てますね〜」と言われてしまいましたし、赤ちゃんの離乳食も最悪の場合捨てられる事を頭の隅に入れておいた方がいいです。(実際前に並んでいた人の赤ちゃんの離乳食と飲み物は全て没収されていました)
そんな時のためにとても大事なのが、できるだけ預ける荷物を持っておく事です。
あともう一つ注意点なのですが、こわれものに対する保障がノルウェーエアシャトルではないようなので、壊れる心配がある物は手荷物に入れておく事を覚えておきましょう。
空港へは出来るだけ1時間前には到着しておきたい。

これもLCC全般において言える事なのですが、1人2人のお客さんの為にファイナルコールを何回も親切にしてくれるわけではありません。
時間に遅れたらもちろん置いてきぼりです。時間は全て自己責任で管理する事が大事です。というのも、実はヘルシンキ行きのフライトに乗り遅れてしまったのがこの私ですから。
自分は悪くなかったんですが、パートナーにトラブルがあり空港に到着した時には見事に置フライトは飛び立った後でした。
ゲートが閉まるのは搭乗時間10分前ぐらいです。意外とギリギリまで待ってくれるんですが、私たちが乗るはずだったフライトは10分早めに行ってしまったようです。トホホ。
こんな事を防ぐ為に預け荷物がある場合にはセキュリティゲートを通過する時間も考えて最低1時間前には空港に到着しておいた方が安心です。
実際に乗ってみた感想・搭乗記
LCCのみならず、最近の航空会社では当たり前なのですが事前にオンラインチェックインが可能です。
これはスカンジナビア航空のバゲージドロップですが、空港にあるセルフチェックイン機を見つけたら、予約番号とパスポートなどの情報を入力してチェックインする際にチケットと一緒に預け荷物用のタグが出てくるので、それを荷物に貼って自分でドロップできる機能がヨーロッパにはあります。 スキャンしてあとはベルトコンベアが荷物を持って行ってくれます。
便利ですね〜。

私たちが実際に乗ったのはB-737の機体でシートが通路挟んで左右に三列ずつあるタイプでした。こんな感じの機内ですね。

ぶっちゃけ1時間のフライトには十分なんですが、私みたいな子連れになると赤ちゃんは膝の上に乗せてシートベルトをしなければいけないのですけど、これが意外と苦痛だったりします。
帰りのフライトは一番窓側に座りましたが、通路側に座るよりは若干のスペースの余裕があったなと感じたし、降りるときも急かされる事がないので、今度は窓側の席を予約しようかなと思いました。
搭乗する際に小型のスーツケースは1つプラスハンドバッグを持ち込みできます。
サイズは 55x40x23 cmです。頭上の荷物置きに入る小さめの物を事前に準備しておきましょう。
搭乗が後になるほどスペースは無くなるのでその点気をつけて荷物は持ち込みたいのと、前の座席の下にハンドバッグなど入れられますが、あまり大きいバッグになると席がぎゅうぎゅうになってしまうので、その事を考えたら貴重品だけ持って、要らないものは預けた方がスマートかもしれません。
ノルウェーエアシャトルの機内サービス
LCC使用した事ある人ならわかると思うんですが、機内サービスは全て有料です。飲み物や軽食を手に入れたい人は、機内で買う事ができます。
私が見たときは現金を使っている人は見かけなかったのですが、恐らくユーロ圏ならユーロを使えるとは思いますが、念のためにクレジットカードやデビットカードを持って行く方が無難です。
ノルウェーエアシャトルの使用感・ほかのフライトとの違い
今回初めて使ったノルウェーエアシャトルですが、スカンジナビアのお客さんがおっとりした人が多いせいか、あまりストレスになる事はありませんでした。
easyJetとの違いはほとんどありませんでした。価格もちょっと高めかな?と思うぐらいでしたし、サービスもほとんど一緒ですね。
ストックホルムからeasyjetとノルウェーエアシャトルの発着するターミナルが違って、えeasyJetがターミナル2に対して、ノルウェーエアシャトルの発着するターミナル4の方がお店も豊富でよかったかなという印象はあります。
エアホステスの愛想もeasyJetに比べたらいいのかな〜ってぐらいですけど、今後格安航空としてノルウェーエアシャトルを積極的に使うかと聞かれたら、かなり微妙かなと。
という事で、次回ロンドンへ旅行が決まったので今度はライアンエアのレビューをすることになりそうなのでお楽しみに!