海外が長くなると、意外と日本の物が少々無くても生きていけるようになります。 でも、やはり家族や友人から日本の物を頂けるととても胸が温かくなるものですよ。
もらって嬉しいモノ、嬉しくない物をまとめてみました。
目次
気持ちは嬉しいんだけど・・・あまり使わないもの
たまーにこんな私でも友人はいるもんで、お土産を携えて日本からはるばるやってきてくれる人いるんですね。
でももらっても正直こちらの生活に慣れてきて使わないものもあります。まずはコチラ5つから!
1.緑茶などの大袋のパック

まずはお茶系ですね。私の家の戸棚には数え切れないほどのお茶のパックが眠っています。と言うのも渡航前に買い占めて持ってきたものがほとんど!
たまに来る友人が日本茶をお土産にくれましたが、未開封のまま戸棚に眠り続けています…。意外とお茶って飲んでも飲んでも減らないもんなんです! しかも賞味期限が意外と短いものもあって困ることも。
お茶をお土産に持っていく前に、いるかどうかを聞いてみるのも親切なのかもしれませんよ!
2.自分が好まない日本のお菓子

これは個人的な意見で申し訳ないんですが、チョコレートは断然ヨーロッパやアメリカの物がおいしいんです…。ポテトチップスもしかり。
一度母に口に合わないものを送ってこられて消費に困ったこともありますし、国によっては食品の成分によって税関にストップされる可能性もあるのでそれは事前にしっかり確認しておく必要があるといえます。
ただ、多くの人が喜ぶものと言えば日本のお米のお菓子、せんべい、おかき類や和菓子などは喜ばれる可能性は大ですね。
米菓子は少々保存もききますし、日本と違って開封しても乾燥している地域では湿気ることもないですからオススメです。
3.意外と余る漬物・薬味

意外とあまっちゃう、漬物や佃煮、薬味の調味料ですね。佃煮とかは美味しいけれども毎日食べる訳じゃないので賞味期限が気になるところです。
日本人で海外に住んでて毎日純粋な和食だけを食べている家庭ってそんなにいないと思うので、事前に賞味期限など日持ちのするものがありがたいです。
4、置き場所に困る大きい民芸品

これは友人の家に招かれてそこで目にしたものなんですけど、友人の住むフラットはとてもものがごちゃごちゃしてて、落ち着かない雰囲気だったんです。
そこで特別目立っていたのが、50センチぐらいあるこけし人形だったんです…。 多分その人の親御さんが孫にプレゼントしたものなんでしょうけど、ヨーロピアンな間取りの家とその小物がちぐはぐで、リビングにデカデカと置くのは自分だったら嫌かなぁと思ってしまいました。
可愛らしい手乗りサイズの民芸品ならまだワンポイントでおけるからセーフだと思います。
5.趣味に合わない衣類・化粧品

これも結構周りであるあるなんですけど、日本人て華奢な人多いからヨーロッパサイズの既製品の物しかなくて困ること多いんです。
それで気を聞かせて日本から衣類を持ってきてくれることもあるんですけど、服のテイストって本人じゃないとわかりませんよね。
それに最近日経企業が欧米に進出していますので、割高だけれどそこで服を買うこともできますね。
免税店でたまに香水とか買ってきてもらうこともありますが、結局テイストが合わなくてそういうものもお蔵入りしちゃいますので、頼まれたものだけお土産に持っていく方が無難です。
ここからはお土産に持っていくと喜ばれるもの5選です!
心がホッとする日本から持っていくと喜ばれるもの
1.デパ地下で買えそうなお菓子
スーパーなどで買えるお菓子よりは、デパ地下で買う貴重なもののほうが喜ばれること間違いありません。お値段もそれなりで味は保障されていますし、何より海外でデパートに行ける機会なんて全くゼロですから受け取る側はとてもうれしいお土産になるでしょう。
2.乾物などの保存がきく食品
ヨーロッパで大体の食品は最近はそろってしまうんですよね。
ですが、日本の乾物は全くと言っていいほど目にしません。売っててもべらぼうに高い。
スーツケースの中でもかさばらないだしやふえるワカメ、乾燥ひじき、ふりかけやお茶漬けの素をまとまってお土産として持っていくと良いですね!
3.調味料
調味料も現地調達できますが、決まったものしか売ってないので、焼きそばソースやお好み焼きソース、日本のマヨネーズなどが意外と調達困難です。
中国やタイ人の経営するスーパーは日本の物はほんの少ししか売っていないんですよね。
調味料さえなんとかできたら、食材はなくてもほぼ日本食が作れたりするありがたいものの一つなので、頼まれたらできるだけお土産として持っていきたいものです。
4.甚平や浴衣、着物などイベントで着られるもの
夏は何かとイベントごとが多い季節ですよね。そういう時にさらっと着こなしができる無難な柄の甚平や浴衣があると意外と楽しめたりします。
女性物の着物は高価なものでなくても、パーティーに呼ばれて着ていったりすると注目を浴びるし、話のネタや人づきあいが広がったりするんですよね。
自分の存在感をアピールできるキッカケや人と話す機会も増えたりすることにもつながるので個人的にすごいおすすめです。
ヨーロッパ人は和風なものがエキゾチックで魅力的だと感じるそうなので、在住者の贈り物でなくても、ヨーロッパに行く際は常にチェックしておきたいギフトの一つです。
5.本や文房具
外国に住んでいると、常に活字不足になります。現在では電子書籍など発達してきましたけど、児童書などまだまだ紙の本が強いですよね。
本を読むことは脳の活性化にもつながりますし、なにより暗くて長いヨーロッパの冬で自分のモチベーションや生きる力になります。
大げさに言っているように聞こえますが、本当にこちらの冬は辛いんですよ。
本が1冊でもあると本当に心がほっとするので、軽い文庫本を中古でもいいから買ってきてあげるというというのも気が利いたプレゼントかな、と個人的に思います。
欧米では質のいい文房具は少しお高めだったりします。
日本の文房具のいいところは、安価で質が高い。だからコンビニでもどこでも質のボールペンが100円で手に入るのは実は当たり前の事ではありません。
100円ボールペンや消しゴム、ノートを一揃いお土産であげるというのもとても喜ばれるプレゼントだと思います。
まとめ
ここまで喜ばれるものとそうでないもの5つずつ選んでみました。
一番ベストなのは頼まれたものをお土産として買っていくことなんですが、なかなか頼みづらい人もいらっしゃると思うので、海外在住者に多い声をまとめてみました。
また気がついたらその都度更新しますのでお楽しみに♪