居住許可

知って損はないスウェーデンのビザを申請するときの注意点とは。

スウェーデン移民庁も年々増える移民へしかるべき対策をしていますが、日に日に居住許可を待つ列は長くなるばかり。スウェーデンの居住許可を申請する前に知るべき対策とは。

前回2記事にわたって私の居住許可が下りるまでの経過を説明した
のですが、本編でスウェーデンに住む前に押さえておきたいポイント
を説明したいと思います。

2018年居住許可の種類

前回も説明しましたが
現在スウェーデン移民庁は居住許可の申請を
オンラインで受け付けています。

https://www.migrationsverket.se/Other-languages/yh-dry.html (別タブ)

(現在トップページがアラビア語になっているようですが、
右上のOther Languagesで言語を変更できます。)

英語のトップページに移ってもらうとアプリケーションのいくつか
を選択することができます

一番左のApplyから見てもらうと

  • ・労働ビザ
  • ・学生ビザ
  • スウェーデンに居住する人と同居するためのビザ
  • スウェーデン訪問ビザ
  • スウェーデン国籍

恐らく日本からスウェーデンに行く方は
上3つまでの項目を選ぶことになると思います。

さらにスウェーデンは他のヨーロッパとは違いサンボのための居住許可というものがあります。

スウェーデンは非常に離婚率が高く、「サンボ」つまり事実婚のカップルが社会的に認められています。

ヨーロッパでの離婚は裁判を通して受理されるので日本の協議離婚みたいに紙一枚で成立するわけではありませんので人々が事実婚を選びたがる傾向も理解できますね。

 

たとえば結婚はまだ準備できてないけど、同棲期間を設けて結婚するカップルのためにぴったりの居住許可です。

 

現在スウェーデンでは結婚している夫婦でもサンボでも基本的に居住許可が出るまでの時間はそんなに変わらない扱いになっています。

とりあえずスウェーデンに住みたい!

という結婚前のカップルであれば、必ずしも結婚しなければいけないという義務はありませんのでお試しでサンボから配偶者ビザに後で切り替えてもいいかもしれません。

居住許可が出るまでの時間

それぞれの居住許可の種類によってかかる時間も異なります。

学生→1-3カ月
労働→肉体労働を除けば3か月が目安
サンボ・配偶者(相手がスウェーデン国籍の場合)→13-16カ月

以上のようになってますね。

スウェーデン国内の企業に既に雇用されている方が最短ということが
できるでしょう。

移民庁から連絡が全くない…。

申請から何か月もまっても連絡が全くないのはいたって普通のことです。

現在何万人単位で難民が押し寄せてより職員の負担が増しているので
一件一件対応するわけにはいきません。

日本の役所と比べたらスウェーデンの役所の対応は雑です。聞きたいことがあっても、

「後で電話をかけなおしてください」

と言われることも本当に普通です。

でも、だからといってこちらから何もしなくていい訳ではありません。

ビザ申請の手続きで私が学んだことは

「スウェーデンでは待っていても誰かが気を聞かせて何かをやってくれることはない。自分で何もかも結果を掴みに行くことが大切」

 

ビザの審査が進むと自分の担当官の連絡先がE-mailで送られてきます。

連絡先をゲットしたらまずは電話をつながるまで鬼のようにかける

いわゆる鬼電ですね。

とりあえず電話をじゃんじゃんかけてください。

スウェーデンで協力していただける方がいれば尚更いいですね。E-mailは絶対読んでくれるとは限らないので時間があるときは、留守電になっていようが通話中だろうが数分毎にかけなおしましょう。つながるまでかけなおしてください。

例え自分が日本にいたとしても、自分のビザの事は自分でできるだけコンタクトを取ることを心がけてください。

理由はパートナーがコンタクトをするのと自分がするのとではまた違った対応をしてくれる場合があるからです。

一つ気を付けたいのが、

・自分の居住許可はいつもらえるのか

などは聞いてもはっきりとは答えてくれません。実際彼らは担当しているビザの件を山のように抱えているわけですから、答えたくても答えられないのです。

私の担当官と話したときも

「私本当にたくさんのケース抱えているのよ…」

とため息交じりに言われました。聞きたいこと、説明したいこと日々メモに取っておいて気が済むまで質問しちゃいましょう。

許可申請中にスウェーデンに行ってもいいの?

許可申請がひと段落したら湧いてくる質問ですね。

いつ許可が下りるかわからないし、日本での生活もあるし・・・。

そんな時はスウェーデンに行っても構わないとルールが変わったようです。

しかし移民庁の担当官に必ず電話して知らせることが重要です。

担当官がついた後なら、その人に自分の居場所を知らせることで
彼らが対応してくれますが、

私の経験上、「スウェーデン国内にいる限りは居住許可の申請を後回しにします」

とはっきりいわれました。つまり

スウェーデンにいる限りは居住許可の申請はしませんよ

ということですね。ひどいですがルールはルールなので、ビザが一刻も早く欲しい場合はできるだけ日本国内にいるようにしましょう。

ちなみにスウェーデンの日本大使館に電話した時言われたことなのですが、

スウェーデンの居住許可は世界各国の大使館・総領事館から自宅に結果が届き、許可されたという審査結果の書類を持ってスウェーデン国内に入国しなければならない

という決まりがあるので、原則ビザを出しますよーとなったときに自分の居住国内にいることが大事です。

スウェーデンに行っても2週間ぐらいで切り上げて日本国内で待機していた方が無難です。

もし居住許可が却下されたら。

まれなケースですが居住許可の申請が通らないことも見受けられます。

日々スウェーデン移民庁のルールが変わっており

スウェーデンに住むパートナーもしくは配偶者の給料や居住スペースも審査対象に含まれており条件が認められない場合は許可されないことがあるようです。

却下されてそれでもスウェーデンに住みたい方は再び新しい申請をアプリケーションフォームを作成して提出することになります。

不服申し立てもできるようなので、納得できない場合は移民庁に申し立てしましょう。

また細かい事は徐々に加筆していきます。