居住許可

スウェーデン人と結婚して長期滞在する際のビザ・居住許可取得法Vol.2【2018版】

前回はスウェーデンにおける居住許可の申請の手続きについてお話をさせていただきました。

今回は居住許可を待っていた私の体験談をご紹介します。

※注意 あくまで私のケースなので参考程度にしていただければ幸いです。

居住許可申請でしておくべきこと

これから居住許可を申請する方へ簡単なアドバイスをいくつかご紹介したいと思います。

 

スウェーデンに住みたい理由を言えるように準備しておく

スウェーデンの居住許可の審査のために大使館で面談があります。

面談をスキップすることができないので出来るだけアプリケーションフォームに書いたことを忠実に記憶して答えられるようになった方がいいです。

 

(パートナーと同居したい場合)相手の情報を隅々まで把握すべし!

これも居住許可を受ける際に事前に面談を受けなければなりません。しかも唐突に面談を受けることになるかもしれませんので、

・相手の生年月日 生まれた場所
・相手の家族
・どうやってパートナーと出会ったか
・スウェーデンの具体的な渡航目的や渡航歴
・(結婚している人は)結婚式の規模やゲストの詳細な情報

など事細かに予想以上に面接官から根掘り葉掘り聞かれますので心づもりをしておきましょう。

英語もしくはスウェーデン語を少しでも話せるようになっておく。

移民庁に問い合わせをする際に英語もしくはスウェーデン語

を話せなければなりません。

もしパートナーと日本語で話されている方は会話を英語かスウェーデン語にシフトチェンジしてみるのもアリです。

 

相手との具体的な人生設計をプランを練っておく

居住許可の発給は長丁場です。恐らく相手と些細なことで喧嘩も多くなることも考えられますので

・本当にスウェーデンに住みたいのか
・お互い日本に住むことは不可能なのか
・スウェーデンや日本以外の居住地のプラン

など具体的な人生設計も事前に考えておくこともとても大事です。

 

居住許可申請においてやっても無駄なこと

ここで私が居住許可においてやっても無駄なことも経験しましたのでもし役所関係でイライラしたくない方は事前に読んでおくことをおすすめします。

東京にあるスウェーデン大使館に問い合わせること

やってしまいがちな間違いの一つです。

スウェーデン大使館に問い合わせてみても「移民庁の管轄なので」とまともに取り合ってくれません。

私の夫もスウェーデン語でスウェーデン人職員と話してみても何かをやってくれるわけではありませんでした。

もしパートナーとの間に子供がいる場合のケースはまた別の回でお話させてください。

在スウェーデン日本大使館に居住許可の働きかけをしてもらうこと

私がスウェーデンに渡航した際、直接日本大使館に問い合わせると

「外交上の理由で移民庁への働きかけはできない」

とやんわり断られてしまいました。

在スウェーデン日本大使館の職員さんにはかなり私の相談に対して親身になっていただき、感謝しています。

しかし日本大使館がどうにかすることを期待するのはやめたほうがよろしいかと。

移民庁に居住許可の発給を促すこと

移民庁のホームページにも明記してありますが、
申請ごとに優先順位などつけて審査するということは現在は行っていません。

妊娠してようが結婚してようが、スウェーデンに子供がいようが、平等に順番を待つのが決まりです。

しかし私の場合例外に当たるケースなので最後まで読んで
いただけたら、思い当たるかたは移民庁に連絡してみてもいいと思います。

 

これらのことは私がすべて試してみてビザ発給には結び付きませんでしたが色々な可能性を見出す意味では色々なところにコンタクトをとってみるのもいいと思います。

 

結論:私のケース

私のケースは少々特殊でした

前回の記事でごく簡単に時系列を説明したのですが

2017年3月 日本で入籍

2017年4月 スウェーデンの移民庁に直接アプリケーションを提出。

2018年6月末 許可がおりる。

実は2017年3月に入籍し、その後渡航し申請用紙をスウェーデン移民庁に直接提出した後、

「アプリケーションはオンライン提出」

「結果を待つのは原則自分の国で」

ということが判明。

 

結婚しているのにも関わらず

日本に帰国せざるをえませんでした。

その後妊娠が日本で判明。日本で出産をしました。

 

後から分かった事ですが、

・法的に申請を待っている間は日本に帰る必要がなかった

・スウェーデンで子供を産んだほうが役所関係が簡単

 

しかし私が居住許可を持ってない為、高額な医療費を払うことになるし、知らない土地で入院が不安だったため

日本で子供を生むことに決めたのです。

 

その後、子供の出産証明をスウェーデンに登録

(ここで注意ですが、病院からもらえる出生届を役所に出す前にコピーをとっておくことをおすすめします。後で子供をスウェーデンの税務署で登録するのに使います)

 

私の居住許可の担当官に試しに電話をかけてみたのが
よかったです。

旦那が同じ担当官に状況を説明してもとりあってもらえませんでした。

しかし、諦めずにコンタクトを申請者みずからとってみて担当官の態度が軟化。

・現在の生活基盤は日本にない事

・日本へ小さな子供と二人生活するのは
経済的にも不可能

・子供を片親から引き離すのは人道的に問題がある

様々なな角度から担当官は理解を示してくれました。

 

しかし

 

・原則居住許可が下りる直前は自分の国にいなければならない

 

という決まりは変わりません。

 

また、審査中にスウェーデンに渡航したい場合は以前は禁止されていましたが、現在は大丈夫なようで移民庁に知らせることで渡航が可能になっています。

 

なので、スウェーデンの渡航する場合は必ず自分のケースの担当官に居場所を電話で知らせることが大事です!

電話がかからないからと言って諦めないように!かかるまで5分単位で電話をかけまくりましょう!

 

基本的なルールの「自分の国で居住許可の結果を待つ」というものはてごわかったですが、

 

・小さな子供がいること

 

が決定打なったようで、急きょスウェーデンでインタビューを行ってくれました。

 

私の場合は居住許可は申請からが14か月でようやく幕を閉じました。

 

今回の居住許可取得について学んだことは

・パートナーに頼りきりにならず自分からも電話をかけまくること

・自分のケースの担当官がついたら、諦めずに連絡を欠かさない。

・担当官はEメールを読む暇がありません。電話を必ずかけることが大事。

自分から連絡をするということはかなり重要でスウェーデンに住むパートナーに任せちゃうと思うのですができるだけ自分でできることはやったほうがいいですよ。

スウェーデンでは自分から動かないと役所は気を利かせて仕事を進めてくれるようなことは絶対ありません。

 

居住許可を待たれている方へ少しでもお力になりたいのでこの記事を書いたわけですが、個々のケースによって審査時間は異なるので理解していただきますようお願いいたします。